クリスマスの飾りつけは1月6日までにかたづければいい。クリスマスは12日間続く。「クリスマスの12日間」にしたがって、のんびりクリスマスを楽しむのもいいかも⁉︎
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「クリスマスの12日間」は、キリスト教でクリスマスの日12月25日からの12日間、1月5日の夜までをいう。クリスマスの飾りつけは1月6日にかたづける。これにちなんだ有名な「クリスマスの12日間」という遊び歌がある。
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1780年にイギリスで歌詞が作られた、つみあげうたで、こんな風に歌っていく。
「クリスマスの1日目にもらったよ、1羽のうずら。
クリスマスの2日目にもらったよ、2羽の鳩、そして1羽のうずら。
クリスマスの3日目にもらったよ、3羽のめんどり、そして2羽の鳩と、1羽のうずら。……」
こうして12日目まで贈り物のリストをつみあげて歌う。
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YouTubeで、The 12days of Christmas(クリスマスの12日間)と検索すると、アニメーションから、豪華なオーケストラの映像つきのものまで多種多様な映像で歌を聞くことができる。
さらに、海外ではたくさんの絵本が出版されている。日本語訳で見ることができる絵本は数少なく、そのうちの一冊が有名なしかけ絵本作家のサブダさんによるものである。

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手帳といっしょに写真に写っているのは英語版だが、日本語訳の本を手に入れることができる。いつもながらダイナミックなしかけで楽しませてくれるだけだなく、しくみが白一色で作られていて、気品にあふれている。

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海外サイトでは、「クリスマスの12日間」のダウンロード素材がたくさんある。そんな素材を手帳に貼ってみた。左ページは、1日目ののうずらから12日目の楽隊までをツリーにした図柄である。右ページは9日目の躍るレディ。「クリスマスの12日間」の風習を知ったら、手帳へのクリスマスのデコももうしばらく続けていいかも⁉︎

(2021.12.27) 手帳2021-70