20分でスタンプツールを自作。クリアスタンプがきれいに押せる!押し直しもできる!ふりかけクラフトさんのYouTubeどおりに作ってみた。材料はセリアさんでそろえて、770円。
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スタンプを押すとき、1度押しただけでは、インクが薄かったり、ムラがあったりする。同じ位置に押し直すのは無理だが、このツールを使うと、押し直しができる。ねらった位置ずばりに押すのは難しいものだが、このツールなら紙の上にならべて、それも複数同時に、位置決めができる。
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透明な扉を開けて、台に紙をのせ、マグネットで紙をとめる。スタンプを、インクのつく面をあてて紙の上に並べる。扉を閉じると、スタンプが扉に吸いつく。扉を開け、スタンプにインクをつける。扉を閉じると、最初に並べた位置にスタンプを押すことができる。扉を開けて、紙に写ったスタンプを見て、インクが薄ければ、もう一度、扉を閉じて押せばよい。
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輪郭の他に、塗りつぶしの面のスタンプがあるものを、組み合わせて押すときや、色違いで何回かに分けて押すときも、位置合わせを正確にできる。何枚も、同じ位置に押したいときも、これがあれば大丈夫!
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ふりかけクラフトさんの説明はとてもわかりやすく、動画を見て真似すれば、失敗せずに作ることができる。繰り返し、クラフトは避けると言ってきたわたしでも、気軽に取り組めた。
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スタンプツールの効果は絶大で、失敗を恐れず、気軽にクリアスタンプを押せるようになった。あまりにも快適なのでクリアスタンプをコレクションしたくなってしまい、スタンプ沼の危険信号が点灯中である。
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こうしたスタンプツールは、実は海外製の製品が販売されており、MISTI(Most Incredible Stamp Tool Invented)が有名だ。もっと安く買えるサイトもあるが、アマゾンでは1万円ほどで売られている。もちろん、精度は高いのだろうが、本格的にクラフトをしている方ならともかく、手帳のためだけに手に入れるのは敷居が高い。
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自作スタンプツールの作り方を紹介してくださっている方は、他にもいらっしゃる。ただ、わたしが自作するきっかけとなった、ふりかけクラフトさんが紹介してくださったセリアさんの材料だけで作る方法は、よく練られていて、機能も見た目も最良のものの一つだろう。これなら、手帳の相棒にできる。
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動画の中で、マグネットはキャンドゥさんのものをとのことだったが、セリアさんの最新の四角い薄型のマグネットで問題なく使えたので、すべての材料がセリアさんでそろう。
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クリアスタンプは、かすれが心配で、力をかけて押しすぎるきらいがあったけれど、この自作ツールを使うことによって、ほどよくきれいに押せるようになった。手帳とスタンプの関係が、またいっそう深くなった。
(2021.9.23) 手帳2021-21