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インスピックで手帳上の展覧会

2021年8月27日

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インスピックでお気に入りの絵のシールを作って手帳に貼ってみた。ほぼ日手帳ガイドの表紙や特典シールを描いている祖敷大輔(そしきだいすけ)さんの絵だ。

あってい

インスピックで好きなイラスト作品の小さなシールをいくつか作ったの。それを、手帳に並べて貼ってミニ展覧会開催よ。

本の表紙絵の作品をインスピックでミニミニ手帳展覧会

写真にある手帳の右脇に置いてあるシールは、ほぼ日手帳ガイド特典の祖敷さんの絵のシールでとってもすてき。それには到底及ばないけれど、そこそこインスピックで楽しめる。手帳はじめにマステ、つぎはテンプレート、そのつぎはインスピック。

手帳にインスピックで祖敷さんの絵をミニミニ展示してみた(手帳右ページ)。本の表紙絵などのコレクション。極小サイズで小さく小さくして著作権に配慮した。ひとりで楽しむとき、用紙最大サイズの絵のシールを作って手帳に貼れる!

普通のシールに比べると、やや紙に厚みがあるけれど、ハサミでかたどったり、小さく切るのに支障はない!写真をやや明るめに調整してからプリントするのがコツ。楽しい!(すでに知っている人は知っている。)これからステイホーム前の自分のインスタの過去写真のシールも手帳にどんどん使っていこう。ワクワク。

ほぼ日手帳ガイド2022巻頭の「忘れないように」(祖敷大輔さん作・画)

ほぼ日手帳ガイド2022の巻頭の祖敷さんの「忘れないように」を、電子書籍ではなく紙のページで見るぜいたく。新しい紙のいい香り。⁡良質の絵本に出会ったようにウキウキとさせられる。手帳を書くことの意味を提案してくれるお話。

「今日のできごとを覚えておきたいとクマは思った」
:
「森をさまよっていたら」
「誰かが忘れた鉛筆をみつけた」
:
「手帳も見つけた」
「今日のできごとをここに書いてみたいと
クマは思った」
「大切なことをずっと忘れないように」

特典付録の祖敷さんのシールに鉛筆があったので、クマが森の中で見つけた鉛筆に見立てて、今日を「忘れないように」手帳に1枚貼っておいた(手帳左ページ)。

歳を重ねて、1日1日のかけがえのなさが身にしみるようになった。「大切なことをずっと忘れないように」手帳を書くのは悪くない。

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『キリギリスのしあわせ』(祖敷大輔さんによるさし絵)

祖敷さんがさし絵を描いた、新潮社の『キリギリスのしあわせ』のサイトの書評のタイトルは「親切という運命の受け入れ方」である。太陽と月、星以外は、何でも売るキリギリスの店。百個のケーキを買おうとしたり、なくならないケーキを買って、ひどい目を見たら、今度はアンチケーキをほしがるクマなど、問題客の動物たちを抱える、このお店の仕事。そこから書評・書籍のタイトルにつながるということのようである。「親切という運命の受け入れ方」。『キリギリスのしあわせ』読んでみたい。

⁡前著の『ハリネズミの願い』は、なんと本屋大賞をとっているそうだ。文学にうといわたしは、はじめて聞いた。

祖敷大輔さんのこと

祖敷さんは視覚伝達デザインを専攻していらっしゃったけれど、子どもの絵に出会って絵を描くことに専心されるようになったとのこと。オイルパステルで生み出される絵はあたたかく人気がうなづける。

インスピックでのはじめてのイラストシールづくりが楽しかったこと、手帳に忘れないように書いておこう。

さいごに

マステ・テンプレートのつぎは、シールなわけだけど、華やかなデコ手帳やコラージュ手帳をつくる才能のない、わたしみたいな人、大切なことをずっと忘れないために手帳を書く人にシールの最初はインスピックでキマリ!
(2021/8/27)

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あってい

60代の
初代Mac、iPhone、iPadからの
Appleユーザです。
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1000冊を超えました。
教育研究職をつとめながらも、
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送ることをめざしています。
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